★電力自由化も、違いは微少。
鉄鋼大手4社、減収減益
鉄鋼大手4社の16年3月期決算は中国鉄鋼品低迷の影響で、全社が減収減益。
神戸製鋼と日新製鋼は3年ぶり赤字。神戸製鋼は収益の柱、建設機械事業も中国の影響で赤字拡大。
新日鉄やJFEホールディングスは業績見通し公表を見送った。
★中国バブル崩壊がどこまで。
ソニー、3年ぶり黒字
ソニーの16年3月期決算は、純利が1477億円と3年ぶり黒字回復。大規模リストラで業績回復し、
売上は1.3%減の8兆1057億円、営利が4倍以上の2941億円。営利はゲーム887億円、音楽873億円、
半導体は営利1210億円を見込んだが286億円赤字。
★微妙な。
米アップル1〜3月期、13年ぶり減収減益
米アップルの16年1〜3月期決算は13年ぶりの減収減益。iPhoneとiPadが成長鈍化。
売上は13%減の505億5700万ドル(5兆6100億円)、純利22%減105億1600万ドル(1兆1600億円)。
売上の6割以上占めるiPhoneの販売台数が16%減の5119万台と初の前年割れ。
iPadも19%減の1025万台。
★技術革新が無い。
アマゾン1〜3月決算、クラウド好調で純利最高
米アマゾンの第1四半期(1〜3月)決算は、クラウドサービス好調で、
売上が28%増の291億2800万ドル、純利5億1300万ドルで過去最高。
前年同期は5700万ドルの赤。クラウドなどウェブサービスAWSの売上が、
64%増の25億6600万ドル、営利が210%増の6億400万ドル。
北米、北米以外、AWSの3セグメント別で営利は北米が5億8800万ドル、
北米以外は1億2100万ドルの赤字。
★クラウドねえ。
東ガス、純利益17%増、1119億円
東京ガスが16年3月期連結決算は、純利が17%増の1119億円と過去最高。LNGの下落で
調達費用6995億円と、前期より35%減。営利が12%増の1920億円。売上18%減の1兆8846億円。
★石油もガスも下落したが。
ヤフー、純利29%増の1716億円、19期連続最高
ヤフーの16年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利が29%増の1716億円と19期連続最高。
営利も14%増の2249億円だが、アスクルを連結対象としたアスクル株再評価益596億円で、実質営業減益。
売上は52%増の6523億円。スマホサイト広告が好調。EC事業国内流通総額は26%増の1兆5059億円。
★ヤフオクは順調だが。
TDR、新エリア計画延期
オリエンタルランドは17年春以降オープン予定だった大型計画3件を見直すと発表。
東京ディズニーリゾートTDR入園者が当初想定を上回る年3千万人超状況で、
予定通りに工事を進めると混雑で客に迷惑がかかると判断。
TDLは「ふしぎの国のアリス」テーマの新エリアは計画をとりやめ、
「美女と野獣」テーマの新エリアは20年春オープンに先延ばし。
東京ディズニーシーは「アナと雪の女王」新エリアを21年以降導入で検討を続ける。
16年3月期の純利は2.6%増739億円と過去最高。
★日祝はかなりの混雑。
VW、米以外は金銭補償せず
独VWは米国で実施する不正車両金銭補償や買い取りを、欧州など他地域は行わないと発表。
欧州で補償訴訟が増える可能性がある。
米国は不正車両60万台中、50万台が買い取り対象で、不正900万台の欧州は、
1月から補修作業を始め、燃費などに影響なく直せるとしている。
VWの2015年12月期の純損益は15.8億ユーロ(1960億円)の赤。
不正対策費用が162億ユーロ(2兆円)を引き当て、うち米国の買い取り費用が
78億ユーロ、訴訟関連費用が70億ユーロ。
★訴訟文化の違いか。
匠大塚、西武春日部店跡に今夏出店
匠大塚は2月末に閉店した春日部駅東口の西武春日部店跡に7月1日前後に
売場面積2.7万m2でオープンと発表。東京・有明の「iDC大塚家具有明本社ショールーム」の
売場面積2万4600m2を上回り、日本一にする。
建物は地下1階〜地上7階、延床面積4.8万m2で、匠大塚は地上1階〜5階に
家具専門店を展開。会員制でなく自由に見れる形式を採用。地下1階食品テナント、
6階倉庫、7階は飲食店街と剣道場を計画。
春日部駅西口には「iDC大塚家具春日部ショールーム」がある。
★親子喧嘩続く。
トヨタ、国内5工場を5月6日再開
トヨタ自動車は熊本地震の影響で停止していた国内5工場8ラインを
5月6日再開し、国内全15工場を稼働と発表。ドア部品など生産するアイシン系の
熊本の工場が再開できず、他メーカーの代替生産や海外からの代替品輸入を進めた。
★とりあえずセーフに。
4月27日
テラスモール湘南540億円、グランフロント大阪458億円、渋谷ヒカリエ269億円
住商アーバン開発のテラスモール湘南(神奈川県藤沢市)は2015年度売上が
2.7%増の約540億円、来館者が0.8%増の約2330万人で、3年連続増と発表。
JR辻堂駅周辺のマンションや戸建などの新規住宅が増え、辻堂駅乗降客数も
開業当時の9万人から12万人へ大幅増。
各フロア両端の大型店、109シネマズ湘南、無印良品、アカチャンホンポ、
ユニクロ、Francfrancが好調で、館内回遊を促進した。
グランフロント大阪は2015年度売上が3.1%増の458億円。オープン3年間(1063日)の 累計来場者延数は1.5億人突破と発表。
渋谷ヒカリエは2015年度全館売上が269億円を突破し、物販も飲食も前年超えと発表。 2012年4月開業で、今年4月26日で開業4周年。
★湘南好調。
北海道新幹線、1カ月乗車率27%
北海道旅客鉄道(JR北海道)が北海道新幹線1カ月間利用状況を発表。
利用者数平均は上り2800人、下り2800人、5600人で昨年在来線の199%。
乗車率は27%(普通26%、グリーン28%、グランクラス34%)で、
開業前予想26%は上回ったが、当面、赤字が続く。
★札幌まで開業の30年度まで赤字。
4月26日
三菱自動車、25年前から規定無視
三菱自動車は燃費不正の社内調査を国交省に報告し、公表。
国の規定と異なる燃費データを25年前の1991年から行っていた。
弁護士ら外部有識者の特別調査委員会の設置を決めた。
★アウト。身売りか。
外食3月売上、1.8%増
日本フードサービス協会発表の3月外食売上(全店)は1.8%増と4カ月連続増。
ファストフードが5.4%増と4カ月連続増で、特に洋風が10.8%増。
ファミレスが1.2%減と35カ月ぶりマイナス。日曜が1日少なかったことも影響。
全体で客単価2.1%増、客数0.3%減。
★マックが底打ちだが、熊本支援せず。
セブンパークアリオ柏、
セブン&アイのセブンパークアリオ柏(千葉県柏市)が4月25日開業。
オープン前に3千人の行列ができた。売場面積6.5万m2に20店、駐車4000台。
★柏中心部から南東5km、16号沿い。幹部内紛で先行き不安。
VW、決算、過去最大の赤字
フォルクスワーゲングループの2015年通期決算を公表。
アウディやセアト、シュコダなどを含めたグループ全体売上は5.4%増の
2133億ユーロ(26.7兆円)。最終損益は40.7億ユーロ(5090億円)の赤字。
1993年以来の赤字で、かつ過去最大の赤字。ディーゼル車排ガス不正のリコール対策に
162億ユーロ(2兆円)を引き当てたことが影響。
2015年の世界新車販売は2%減の993万1000台。
★排ガス不正は深刻。
独5社でディーゼル63万台リコール 排ガス合法調整ソフト搭載
ドイツ運輸省がディーゼル車の排ガス調査結果を発表。53モデル中、16ブランド22モデルで
基準値を超える窒素酸化物(NOx)が検出され、ベンツなども、外部環境に応じ
排ガス量を調整するソフトウエアを搭載し、VWと異なり合法だが、ベンツ、オペル、
VW、アウディ、ポルシェが5社計63万台リコールを決めた。BMWは含まれない。
ソフトは外気温が高くなると排ガス浄化装置を停止する。エンジン保護目的だと
合法だが、温度設定に問題があった。
日本のスズキも基準値の最大11倍、日産も最大5倍で、スズキはフィアット・クライスラーの
エンジンを搭載。スズキの当該エンジン搭載車は日本未発売だがフィアット・クライスラーと
協力して、改善に取り組みたいとした。
★ドイツも自社利益優先で、法をかいくぐる
アマゾン、24時間エンドレスのプライムラジオ開始
アマゾンジャパンはAmazonプライム会員向け音楽配信プライムミュージックに、
プライムラジオを導入。音楽ジャンル別に24時間エンドレスで聞ける。
★アマゾンの囲い込み続く。
ワコール、パジャマ1万枚回収 瞬時発火の恐れ
ワコールはウンナナクールのパジャマ5種が袖などに火が付いた場合、瞬間的に火が回る
表面フラッシュが発生する恐れがあると約1万枚の回収を発表。、
これまで6件を確認し、けが人はいない。生地をけば立たせる加工をしている。
★6件も。
4月23日
熊本、ガス5月8日までに全域供給再開
熊本県内で都市ガス供給する西部ガスは、熊本市など県内で最大10万戸余りをガス停止
してきたが、東京や大阪など全国のガス会社からの応援を受け、22日午後3時までに
1万戸余りへの供給を再開。来月8日までに県内全域で供給再開予定と発表。
水道は熊本市が21日までにほぼ全域で復旧、断水は約1千世帯まで減少。
しかし、まだ断水が益城町1万世帯、西原村2500世帯とほぼ全世帯、
御船町で3780世帯、阿蘇市3500世帯が断水している。
電気は20日熊本県内全域で復旧している。
★水と電気があれば何とか。
九州新幹線、23日から博多熊本間運転再開、28日全線再開予定
JR九州は23日から九州新幹線の博多〜熊本間や三角線の宇土〜三角間で運転を再開。
20日に新水俣−鹿児島中央が運転再開。熊本−新水俣も復旧作業が進み、
28日には九州新幹線を全線再開する方針と発表。
★新幹線が動けば。
三菱自動車の燃費不正、他車種も
三菱自動車の燃費データ不正で、新たに電気自動車i−MiEVでも不正が判明。
他にRVR、アウトランダー、パジェロ、ミニキャブ・ミーブも不正可能性が高い。
東京株式市場の三菱自動車株は19日からの3日間で42%下落し、時価総額は8498億円から
4957億円に3500億円落ち込んだ。
★再建できるものだろうか。
銀座四丁目交差点「銀座プレイス」9月24日開業
サッポロ不動産開発とつゞれ屋は銀座四丁目交差点で建設中の複合商業施設、
銀座プレイスを9月24日開業と発表。地上11階地下2階で延床面積7350m2。
8月3日にサッポロライオンのビヤバーとビヤホールが先行オープン。
フレンチレストラン&カフェ、高級鉄板焼レストラン等が入居。
★以前は日産ギャラリーととライオン。
ジャパネットたかた、被災地支援で前社長復活
ジャパネットたかたは創業者で前社長の高田明氏67才が、テレビ東京系21日の生放送
通販番組に特別出演。熊本地震被災地支援で充電式電池や携帯ラジオなど災害用5品を
売上全額寄付すると協力を呼びかけた。テレビショッピング生出演を引退し、
約100日ぶりの出演だった。
★存在感が段違い。
二子玉川ライズ・ショッピングセンター、15年度売上385億円
東急の二子玉川ライズSCは2015年度全館売上が38.3%増の385.5億円、
来館者数が61.0%増の3086万人で過去最高と発表。テラスマーケット開業た、
楽天の本社機能の二子玉川ライズ・タワーオフィスへの移転があったが、
既存施設も売上13.0%増、来館者数21.6%増と過去最高。
★二子玉がさらに人気のエリアに。
ケンタもちょい飲み
日本ケンタッキーフライドチキンはプレミアムモルツとチキン2ピースの
ちょい飲みセット840円を期間限定発売。昨年7月から2ケ月70店で取り扱い好評で、
関東、関西中心の113店で9月末まで販売。
★中途半端。
4月20日
熊本、コンビニの97%が再開
大手コンビニ3社は熊本県内で19日午後6時現在、97%が再開した。
飲料水や食料品を優先的出荷し、全国から応援社員を集めたが、飲料水の売り切れは続き、
従業員も不足し、営業時間短縮の店がかなりある。ローソンは本部から120人派遣し、
玉塚社長も現地入り。
★でき得る限り。
牛丼、カレーなども
吉野家はキッチンカーで西原村の避難所に牛丼約1千食を提供。来週以降も続ける。
すき家もキッチンカーで、益城町の阿蘇熊本空港ホテルエミナースに牛丼ミニサイズ2500食を提供。
カレーのCoCo壱番屋も移動販売車を前日までの1台から4台に増やし、避難所などでカレーライスを提供。
花王とユニ・チャームは業界団体を通じて子供用紙おむつ6万枚、大人用紙おむつ2万枚、
生理用品2.6万枚を送った。グンゼも下着7千枚、ソックス1千足を送った。
医療機器のテルモはエコノミークラス症候群低減に弾性ストッキング2千足、
高齢者向け転倒予防靴下3千足を送る。
三井化学は枕やマットレスとしても使えるエア・ざぶとん1千枚を熊本市に送った。
★避難所直接が良い。
百貨店3月売上、2.9%減
日本百貨店協会発表の3月全国百貨店売上は2.9%減の5277億円(全店)と2カ月ぶりマイナス。
中旬に気温が低く、春物衣料が低迷。衣料品が6.7%減、化粧品13.0%増、免税売上13.2%増。
東京地区は既存店1.1%減の1417億円と12カ月ぶりのマイナス。
★外人売上も一巡。
コンビニ3月売上、12カ月ぶり前年割れ
日本フランチャイズチェーン協会発表の3月コンビニ既存店売上高(速報)は、
前年同月比微減の7929億円と12カ月ぶりのマイナス。日配食品や加工食品は0.7%増、
サービスが5.0%減。
★微減。
訪日客、15年度2000万人突破
日本政府観光局は3月の訪日外国人旅行者数が32%増の200万9500人で、
単月として過去最高で初の200万人超え。これまで最高は15年7月の192万人。
2015年度訪日客数も2136万人と初の2000万人超え。
政府は3月、新目標として20年までに4千万人を掲げた。
★順調に増加。
ニトリ、企業版ふるさと納税で夕張市に5億円
ニトリホールディングスは企業版ふるさと納税で北海道夕張市に、19年度までに計5億円の
寄付を計画。企業の社会的責任CSRとして地方創生支援を行う。
ニトリは北海道発祥で夕張市にはサクラ植樹など支援していた。
★素晴らしい。
貿易収支、15年度1兆0792億円赤、赤字縮小
財務省発表の貿易統計(速報)によると2015年度貿易収支は1兆0792億円赤字と、
5年連続赤字だが、14年度9兆1343億円から大幅縮小。原油安と輸出額増が影響した。
3月の貿易収支は7550億円の黒字で、2カ月連続黒字。
★原油安がありがたい。
セブン&アイ、井阪新社長
セブン&アイは鈴木敏文会長も出席した19日の取締役会で、新社長に
井阪隆一セブンイレブンジャパン社長、新設の副社長に後藤克弘・取締役常務執行役員、
セブンイレブンジャパン社長に古屋一樹副社長が昇格。
創業家次男・伊藤順朗氏(57)、鈴木氏次男・康弘氏(51)は取締役留任。
後藤副社長は鈴木康弘氏担当のネットと店の融合オムニチャネルも所管し、
鈴木康弘氏の上司も兼ねる。
鈴木敏文氏と村田紀敏社長は退任し、その後の処遇は持ち越し。
★子息2人共が能力不足。退社して株主に徹すべし。
三菱自動車、燃費不正、軽62.5万台
三菱自動車は同社生産の軽4車種で燃費試験時に不正を行い、実際の燃費は
届出数値より5〜10%悪い可能性が高い発表。eKワゴンなど2車種と、
受託生産の日産デイズなど2車種で、計62.5万台を販売。
対象車両の生産・販売を中止し、補償について今後協議する。
三菱自では過去に2度、大規模なリコール隠しをおこなっている。
★体質変わらず。e燃費の実質燃費は他3社の9掛け
ニューバランスジャパン、直営店15店出店へ
ニューバランスジャパンは今後3年間で銀座や青山など直営15店を開く。
アクアシティお台場に3月開業した新店、売場面積140m2をモデルに、
世界共通のスタジアムをコンセプトに内装など統一する。
★ようやく世界視点に。
4月15日
トヨタ、熊本被災地の通れた道マップ公開
トヨタ自動車は熊本の地震を受け、被災地で自動車が通行可能な道路を示した
通れた道マップを公開。最新1〜24時間の情報を確認できる。
★素晴らしい。
熊本、交通が遮断、工場の多くが再開のめど立たず
九州新幹線は車両脱線で終日運休。在来線は豊肥本線、肥薩線、鹿児島本線、三角線が
一部区間で始発から運転を見合わせ。九州自動車道は植木ICから松橋ICで上下線38km、
九州中央自動車の嘉島JCTから小池高山ICで2kmが通行止め。
全日空は午前、熊本発羽田行きと、大阪・伊丹行の2便が欠航。
午後は飛行機を大型化し、通常通り運航。熊本と大阪・伊丹間で臨時便を運航。
日本航空も羽田熊本間8便のうち1便を大型化。共に鹿児島と大阪・伊丹、
福岡を結ぶ臨時便を運航している。
熊本県内の工場も地震の影響が広がり、ソニー、パナソニック、ホンダ、
アイシン、ブリヂストン、サントリー、コカコーラ、再春館製薬等で
大きな被害は無いが、安全確認などにより再開が遅れている。
★高速の被害が大きい。
熊本へ支援物資
流通大手各社は地震被災した熊本県の嘉島町や大津町の町役場などに
飲料水や食料といった支援物資を送った。イオンはパンやおにぎり3.2万個と毛布を発送。
アサヒは飲料水ペットボトル1.9万本、サントリーも飲料水1500本を送り、3万本配送する。
ファミリーマートはおにぎりとパン1800個、飲料水1150本。ローソンは飲料水1200本とカップ麺千食など。
セブンアイもおにぎり千個、飲料ペットボトル千本を送った。
★セブンアイ、内紛で出遅れか。
セブン&アイ、井阪次期社長内定、副社長に鈴木派後藤氏
セブン&アイは取締役会の諮問機関「指名・報酬委員会」で、次期社長にセブンイレブンジャパン
井阪隆一社長兼最高執行責任者COOの昇格を内定。副社長を新設し、辞任表明した鈴木敏文会長兼
最高経営責任者CEOの側近、後藤常務執行役員最高管理責任者CAOを充て、
セブンイレブン社長には同社古屋一樹副社長を昇格させる。19日の取締役会で正式決定。
鈴木会長は最高顧問となり、取締役も退き、村田紀敏社長兼COOも退く。
鈴木氏は新体制の人事に直接関与しないと明言したが、一時退任要請した井阪氏の社長昇格には
強い不満を示し難航したが、側近後藤氏の副社長昇格でバランスを取り、容認にこぎつけた。
★末節汚す鈴木氏。次男と共に引かないと。
アトレ恵比寿、西館オープン
アトレ恵比寿の西館が15日オープン。地下1階、地上8階の9フロアで屋上にガーデンテラスを設置。
JR恵比寿駅と連絡通路でつながり、東口から西口への回遊性が高まった。店舗面積9700m2に25店。
本館も順次リニューアルを実施中で、本館は店舗面積1万0127m2に130店。
★使えるアトレ恵比寿。
企業倒産件数、昨年度9%減、7年連続マイナス
東京商工リサーチ発表の2015年度の全国企業倒産件数は9.0%減の8684件と7年連続減。
負債総額は8.9%増の2兆0358億円と7年ぶりプラス。年金資産運用のMARUや
第一中央汽船など大型倒産が響いた。
★中小零細の大半は厳しい。
ニッセン、3月売上51.4%減
通販大手ニッセンの3月売上は前年同月比51.4%減、シャディは6.7%減。
直近の大型家具事業撤退、カタログ統廃合の影響。15年12月期売上は1572億円。
★大幅減。
グレゴリー、原宿旗艦店を21日オープン
アウトドアバッグのグレゴリーが原宿明治通り沿いに国内初の旗艦店を4月21日オープン。
売場面積は38坪(126m2)で、グレゴリーのフルラインナッフに原宿限定商品も販売する。
渋谷区神宮前6丁目17-11JPR原宿ビル1階。
★女子にも人気のグレゴリー。
米シェールのグッドリッチが経営破綻、負債550億円
米シェール中堅のグッドリッチ・ペトロリアムは15日、米連邦破産法第11条適用を申請。
負債総額は約5億ドル(550億円)。長引く原油安で経営破綻に追い込まれ、株も1ドル割れしていた。
14日には米シェール企業のエナジーXXIが破綻している。
★原油安続く。
4月14日
2月決算、コンビニ好調、スーパー不振
流通大手の16年2月期決算が出そろい、いずれも増収増益だったが、
コンビニと訪日客で伸びた百貨店に対し、総合スーパーGMSは低迷した。
イオンは売上15.5%増で8兆1767億円と過去最高、営利25.2%増の1769億円だが、
GMS売上5.9%増の2兆8382.4億円、営利19.1%減の93.9億円。
SM・DS売上20.9%増の3兆0533億円、営利が黒字転換し211.6億円・
小型店売上21.5%増の3769.1億円、営利29.4%減の12.7億円。
ドラッグ・ファーマシー売上131.7%増の5923.6億円、営利164.7%増の185.9億円。
総合金融売上8.3%増の3572.5億円、営利3.7%増の550.3億円。
ディベロッパー売上11.2%増の2721.2億円、営利6.5%増の450.7億円。
サービス・専門店売上5.2%増の7412.7億円、営利7.0%増の263.2億円。
国際事売上12.9%増の4264.8億円、営業損失24.5億円。
SC運営などのイオンモールは売上12.7%増の2297.5億円、営利4.8%増の438.7億円、当利0.5%増の246.4億円。
国内が売上2140億600万円(8.8%増)、営利493億2200万円(6.4%増)。中国が売上115億600万円(89.7%増)、
営損44.5億円(前年35.3億円損失)。アセアン売上42.4億円(257.2%増)、営損10億1300万円
セブン&アイは売上0.1%増の6兆0457億円、営利2.6%増の3523.2億円、当利7.0%減の1609.3億円。
加盟店売上含めたグループ売上は4.6%増10兆7030.6億円。セブンプレミアムの売上22.8%増の1兆0010億円。
コンビニ売上は1.9%減の2兆6758.9億円、営利9.9%増の3041.1億円。
スーパー売上2.4%増の2兆060502億円、営利62.6%減の72.3億円。
百貨店売上1.1%増の8847.2億円、営利45.7%減の38.3億円。
フードサービス売上は3.5%増の838.4億円、営利20倍だが9.2億円。
金融関連売上8.0%増の1924.9億円、営利5.3%増の497億円。
通販売上14.6%減の1587.3億円、営損84.5億円(前期75.2億円営損)。
その他の事業は売上14.3%増の615.8億円、営利51.5%増の55.6億円。
ローソンは単体のチェーン全店売上が1.4%増の1兆9602億円。売上17.2%増の5834.5億円、
営利2.9%増の725.4億円、当利4.0%減の313.8億円。期末国内総店舗数は1万1880店。
持分法適用関連会社であるローソン高知132店、鹿児島のローソン南九州が192店、
ローソン沖縄191店。国内コンビニ事業売上は0.8%増の3986.4億円。成城石井の直営が120店で、
売上285.9%増の689.9億円。
ファミリーマートはチェーン店全体売上が7.8%増の2兆0055億円、営利20.6%増の487億円、
当利17.9%減の210億円。
Jフロントは売上1.2%増の11635億円、営利13.9%増の480億円、当利31.8%増の263億円。
高島屋が売上1.9%増の9295億円、営利3.0%増の329億円、当利5.5%増の238億円。
★コンビニ順調、GMS実質赤字、百貨店中国人需要でぎりぎりセーフ。
良品計画、中国牽引で2期ぶり最高益217億円
無印良品の良品計画16年2月期連結決算は売上が3075億円と18%増、純利が31%増の217億円と
2期ぶり過去最高。中国などアジアがけん引し東アジア売上高が830億円と5割近く増。
営利も172億円と倍増し、国内の16%増170億円を上回った。中国では33店出店し160店。
国内既存店も客単価7.7%増、売上4.9%増と堅調。
又、RBL社との合弁でインドに新規出店し、1号店を今年8月ムンバイに売場面積207m2で、
2号店を9月バンガロールに485m2でオープン予定。
★インド観光都市に。
北陸新幹線利用者、1千万人到達
JR西日本は昨年3月長野金沢間が延伸開業した北陸新幹線が13日に利用者1千万人到達し、
開業前在来線特急の約3倍と発表。在来線特急の2.2倍を見込んでいた。
1日当たり乗客数2.5万人。兼六園(金沢市)の昨年度来園者数は1.5倍の309万人になった。
★好調。
腕時計のフランク三浦、フランク・ミュラーに勝訴
スイス高級時計フランク・ミュラーのパロディー商品フランク三浦を商標登録した
大阪市の会社が、この商標を無効とした特許庁判断を取り消すよう求めた訴訟で、
知財高裁は三浦側勝訴の判決を言い渡した。100万円超高級腕時計と、4〜6千円程の
低価格品「三浦」を混同するとは到底考えられないとした。
★まさしく。
靴小売、ABCマートは売上11.5%増
靴小売首位のエービーシーマート16年2月期決算は売上が11.5%増の2381.5億円、
営利4.7%増の415.1億円、当期利益7.2%増の261.3億円。スニーカーが好調。
国内期末店舗数は74店増の849店(9店閉店)。韓国172店、台湾32店、米国4店。
2位チヨダは売上1.0%増の1445億円、営利20.9%増の93.7億円、当期利益17.2%増の48.8億円。
3位でイオン傘下ジーフットは売上0.4%増の1039.3億円、営利0.1%増の55.2億円、当利0.5%増の28.1億円。
★エービーシーがスニーカーで一人勝ち。
新宿新南口ニュウマン、第2期40店オープン
ルミネの新宿新南口ニュウマンが4月15日飲食店中心に40店以上を第2期オープン。
ほとんどが新宿初出店で、エキソトとエキナカにテイクアウト可能な店や
インバウンド対応店を並べ、フードホールは朝7時から早朝4時まで営業。
ニュウマン全体では売場面積7600u、102店、売上200億円。
新設ミライナタワー改札前で、第1期は3月25日に駅ビル、文化施設、屋上貸菜園開業。
★新宿強化。渋谷・池袋が厳しく。
高島屋の高級時計店、5ヶ月で24億円
高島屋が日本橋店本館斜め向かいに昨年10月出店したタカシマヤウオッチメゾンが、
5ケ月で目標を37%上回る24億円を達成。2フロア800m2、80ブランド以上で、
年間売上目標52億円だが、今年1月以降の購買意欲に慎重な見方をしている。
★バブルが。
ポールスミス、六本木にメガストア
ポールスミスは六本木の東京ミッドタウン向かいに150坪の男女複合店を、
4月29日オープン。メンズ・ウィメンズのフルラインを取り扱う世界最大級のショップ。
★おしゃれな場所に。
4月9日
セブンアイ、鈴木会長退任
セブン&アイHD鈴木敏文代表取締役会長兼CEOは4月7日、取締役会での人事案否決を受け、
退任すると発表。セブンイレブンジャパン井阪社長兼COOを退任させる案で、
7年廉造増収増益の井坂氏から、鈴木氏の次男でネット責任者、康弘取締役51才への
世襲狙いとされ、創業した大株主の伊藤名誉会長から反対された。
伊藤名誉会長は子供3人で長女60才はアサヒビール系山本為久氏に嫁ぎ、
長男62才は10年以上前セブンアイを離れ、次男順朗氏57才がセブンアイHD取締役。
★かって有能なワンマンも老害。能力不足の次男も退社?
中国政府、海外購入品関税を引き上げ
中国政府は8日、海外購入品の関税を上げ、高級腕時計は税率30%を60%に、
酒や化粧品などは50%から60%に変更。日本などでの爆買いを抑制する。
★購入品のジャンルが既に移行。
若者の車購入、59%が購入意向なし
日本自動車工業会の2015年度乗用車市場動向調査によると、車を保有していない
10〜20代社会人で車購入意向がない59%だった。昨年8〜9月に全国運転免許保有者対象、
面接やウェブサイトなどで実施。車を保有していない10〜20代でクルマに関心がないが69%。
これから増やしていきたいもの首位は貯蓄の50%。
全世代対象で自動運転については関心ある42%、関心ない29%。
★車よりスマホ。
パナマ文書、日本も電通、大手商社、ユニクロ、オリックス、楽天、ソフトバンク等
タックスヘイブンのパナマ利用の企業・個人らの一部が暴露されたパナマ文書で、
載っていた日本関連は企業や企業24社、顧客10人、受益者45人、株主360人。
企業では電通、丸紅、三菱商事、双日、オリックス、ファストリ(ユニクロ)、
バンダイ、大日本印刷、大和証券 ドリームインキュベータ、ドワンゴ 、ジャフコ、
JAL、石油資源開発、商船三井、日本製紙、日本郵船、シャープ、三共、東レ、
パイオニア、ホンダ、楽天、ソフトバンク、セコム、やずや等。
新宿総合法律相談センター(東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会)、
林義郎元自民衆院議員も。
★電通がらみはマスコミが報道しない。在日企業も。
企業倒産15年度件数、9%減、7年連続減
東京商工リサーチ発表の2015年度全国企業倒産状況によると、倒産件数は
9.0%減の8684件と7年連続減。負債総額は8.9%増の2兆0358億円と7年ぶりプラス。
★微妙な件数減、総額増。
4月6日
LINE、関東財務局が立ち入り検査
関東財務局はLINEにスマホゲームのアイテムが資金決済法の通貨に当たり、
必要な届け出をせず法令違反の疑いで立ち入り検査、金融庁と対応協議している。
LINEは昨年6月、社内で指摘があったが、仕様変更し規制対象と見なされないよう
内部処理していた。未使用残高1千万円超は半額を法務局などに供託し、
利用者保護を図る義務があり、当時の未使用残高は230億円。
資金決済法は2010年施行。電子マネー発行会社は年2回、発行額や未使用残高を
財務局に報告する義務がある。
★アウト。
アマゾン、送料無料を終了 2千円未満は350円に
アマゾンジャパンは配送料を改定、2千円未満商品の配送料を税込み350円に上げた。
年3900円のプライム会員は全品無料。
★プライム会員増加狙い。
ユニクロ3月売上、0.3%減
ユニクロの3月国内既存店売上は0.3%減と3カ月ぶりマイナス。春物苦戦で客数8.6%減。
ニットやボトムスなど売れ、客単価9.1%増と30カ月連続増。
★単価増、客数源。
マクドナルド3月既存店売上、18.3%増
日本マクドナルドの3月既存店売上は18.3%増と4カ月連続増。てりたま3品と
ドラえもんハッピーセットが好調。全店売上も14.6%増。
既存店客単価も9.6%増と4カ月連続増、同客数も7.9%増で3カ月連続増。
★負イメージがようやく忘れられてきた。
渋谷パルコ、8月から休業 大規模建て替えで“新生”へ
パルコは渋谷パルコのパート1、パート3の4.3万m2を8月7日で休業し、
建て替えて19年秋開業予定と発表。地上20階地下3階、延べ6.5万mのビルを建設、、
店舗や劇場などを含む複合施設にする。
★物販は陰り。
丹波ワイン、違反ローストビーフを提供
京都の丹波ワインは結着剤使用で食品衛生法違反になり、廃棄すると保健所に伝え、
回収したローストビーフをさらに賞味期限切れ状態で14、15年の一定期間販売した。
回収は50kgで実際に処分したのは約1割。残りは同様製造のローストビーフ在庫220kgと
冷凍保存し、うち80kgを同社関連会社運営のレストランで提供。
保健所の今年2月調査に同社はいずれも加熱処理したと説明していた。
同社黒井社長は回収した商品と在庫が混在し、廃棄するのを忘れていた。
大変なご心配をおかけして誠に申し訳ないと謝罪。
★悪質。ワイン専門に縮小すべき。
2015年度新車販売、アクアが4年連続首位
自販連と軽自連の2015年度車名別国内新車販売台数はトヨタのアクアが4年連続首位。
15.8%減19万2399台。2.N−BOX8.6%減17万2614台、3.プリウス0.9%増15万5950台。
4.タント27.5%減の15万5768台。5.デイズ16.2%減の14万0413台。
6.フィット、7.カローラ、8.アルト、9.ワゴンR、10.ムーヴ
3月車名別国内新車販売台数は新型プリウスが3万1434台で4カ月連続トップ。
★アクアも足回りなど要改造。
4月5日
ホークスタウンモール閉館し、13万m2商業施設を18年開業
三菱地所は福岡市のホークスタウンモールを閉館し、延床面積約13万m2の商業施設を
2018年度開業予定と発表。ユナイテッド・シネマ福岡とライブハウスZepp福岡は、
再出店へ向け交渉中。
★ヤフオクドーム隣接。
日テレ、視聴率2年連続3冠
日本テレビは2015年度平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が、
全日(午前6時〜翌日午前0時)、ゴールデン(午後7〜10時)、プライム(午後7〜11時)の
各時間帯でNHK、民放キー局を通じて首位となり、2年連続で3冠達成と発表。
15年度平均視聴率は全日8.5%、ゴールデン12.4%、プライム12.2%。
★フジなど他局がこけて。
キャンプ用品大手コールマン、独禁法違反
公正取引委員会はキャンプ用品大手コールマンジャパンが小売店に対し安売りしないよう
圧力をかけ自由な価格設定を妨げたと同社本社など約20カ所を立ち入り検査。
独禁法違反容疑で排除措置命令を出す。
★ツーバーナー以外はボリューム商品。
マイナンバー発券、申請の2割227万枚だけ
マイナンバーカード発行の地方公共団体情報システム機構は3月末までに
マイナンバー発券が希望者1019万人の2割、227万枚しか発行できなかったと発表。
1月以降、機構のサーバー障害がほぼ毎日発生。申請者にカードを手渡せない
ケースが続発した。政令指定都市市長会も総務省にトラブルの説明を求める方針で、
責任問題に発展している。
★無責任。官僚の低能力と高コスト。
4月2日
百貨店大手5社3月売上、4社前年割れ
百貨店大手5社発表の3月売上(速報)は阪急阪神を除く4社が前年割れ。
春物衣料が鈍く、薄手アウターも低迷。阪急阪神は阪急うめだ本店の
ファッションフロア改装があり1.6%増。阪神梅田本店も3.7%増。
高島屋1.0%減、大阪店の免税品売上は37%。三越伊勢丹3.1%減。
そごう西武5.7%減、大丸松坂屋は心斎橋店本館面積減や名古屋店改装で7.2%減。
★外人客の購入も変化。
USJ9%増、TDR3.8%減、15年度入場者数
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは15年度入場者が9%増の1390万人で過去最多。
うち、アジア中心の外国人客が8割増の140万人。東京ディズニーランドとシーのTDRは、
3.8%減3019万人と4年ぶりの減少。テーマパーク・遊園地の国内主要12施設で10施設でプラス。
★大型投資。
訪日外国人、30年6000万人、政府新目標
政府は訪日外国人数を、2020年4千万人、2030年6千万人に増やす新目標を決めた。
従来の目標は20年2千万人、30年3千万人だった。15年訪日外国人は1973万人。
★円安もあるが、日本の長所が知れ渡ってきた。
大手商社、大卒初任給2割増の24万円
大手商社が今春入社初任給を上げ、大卒で20.5万円を24万円に、大学院卒で24.4万円から
27.5万円に増やし、昨春上げた三菱商事なみにする。三井物産、伊藤忠、住友商事、丸紅が8年ぶり、
兼松が7年ぶりのアップ。双日は04年日商岩井とニチメンの合併以来、初のアップ。
★大幅増。
カリフォルニア州、最低賃金時給を段階的引き上げ、22年15ドルへ
米カリフォルニア州議会は州最低賃金を17年に10.5ドル(約1180円)、18年に11ドル、
以降は毎年1ドルずつ引き上げ、22年15ドル(約1700円)へと段階的引き上げで合意。
従業員25人以下の中小企業は、15ドルへの引き上げが23年までと1年猶予される。
サンフランシスコ市が14年住民投票で18年7月までに段階的に15ドルに引き上げを決定。
ロサンゼルス市も15年に20年までに15ドルに引き上げる。州最低賃金は16年にそれまでの9ドルから
10ドルに引き上げられ、米国内で最高水準にある。
★業種によって無理そうな。
佐川急便、日立物流と資本業務提携
佐川急便のSGHDと日立物流が資本業務提携で合意したと発表。佐川急便は業界3位、
4位日立物流とのグループ化で日本通運に次ぐ業界2位となる。
SGが日立製作所から日立物流株の29%を取得、日立物流は佐川急便株20%をSGから取得。
★通販配送の低コスト化で運送業が疲弊。
マック、特大バーガーのグランドとギガ発売
日本マクドナルドはビッグマックの1.3倍のグランドビッグマックと、
2倍のギガビッグマックを4月6日から4月下旬まで期間限定発売すると発表。
ポテトや飲み物などをセットにしたバリューセットが税込でグランド790円、ギガ1000円。
100円追加でポテトとドリンクもLサイズより大きいグランドサイズになる。
★ギガは肉4枚!
日経平均、15年度2448円安、東証1部売買額は19.3%増706兆4333億円
2015年度日経平均は前年度末比2448円32銭安とアベノミクスで初の下落。
年度で下落は5年ぶり。夏場以降は中国ショック、原油安で失速し、後半から円高で
海外勢の売りが増えた。外国人投資家の現物・先物計で10兆円弱の売り越しとなった。
業種では内需企業が好調で33業種で水産・農林29.6%高。建設9.5%高、食料品6.1%高。
下落は海運38.3%安が最大。自動車・電機など外需関連は低迷。個別では雪印メグミルクや
コーセーなどインバウンド関連が好調。
2015年度東証1部売買代金は19.3%増の706兆4333億円と市場開設以来最高。
これまで最高は07年度の705兆3656億円。
★外国からの売買次第で。
15年度新車販売、6.8%源
自販連と全軽自協発表の2015年度新車販売台数(軽含)は6.8%減の493万7734台と、
2年連続マイナスで4年ぶりの500万台割れ。昨年4月の軽自動車税引き上げで、
軽が16.6%減181万3328台と低迷。登録車は312万4406台とぼぼ横ばい。
★若者離れの割にまずまず。
モバゲー、利用者情報最大10万件流出
ディーエヌエーは運営するゲームサイト「モバゲー」で最大10万4847件の利用者情報が
盗み見られたと発表。利用者にパスワードの変更を呼び掛けている。
ID、生年月日、性別、地域などで、氏名やクレジットカード情報は現時点で確認されていない。
他社から流出したID・パスワードと同じだった利用者分が不正ログインされたとみられる。
★使い回しが×。
王将、不適切取引で260億円流出
餃子の王将の王将フードサービスの第三者委員会は、同社が7〜17年に
特定企業グループと不明朗な不動産売買や貸し付けを繰り返し、262億円流出し、
うち176億円が回収不能と発表。現在も同グループと電話保守契約を継続している。
★前社長殺害との関係は?