仕事の基本

意欲的に、とにかく行動

何事もまずは意欲です。意欲がないと店もスタッフも前に進みません。 能力があろうが経験があろうが実績があろうが意欲なくして成功はありません。 成功に向け、まずやれることをやりましょう。少しでも成功すれば「やる気」はさらに増します。

信頼される上司に

スタッフの時とは仕事内容が異なります。「人」と「全体」です。部下をリードし、店全体の運営管理をします。 特にスタッフとの信頼関係が大切で、うまく築ければチーム全体で力を結集し、互いを補いながら業務推進ができます。 個々の能力を活かせ、かつ、仕事のレベルも高まります。野球やサッカーの監督、船の船長などをイメージしてみましょう。

  ※「コンディションを整える」のコーナーへ


売場を改善する

 無理矢理でもなにかテーマを決めて、売場の再構成、リフレッシュを定期的に行いましょう。

1.「人気の高い物」「新しい物」をさらに強調してみる

2.季節毎の旬をさらに強調してみる

3.店一番の長所をさらに強調してみる

4.違う方法(色、素材、用途、形、客層、産地)で再編集して、見せる

5.売場の左右を、前後を入れ替えてみる。

6.さらに見やすく、選びやすくする

7.バリアフリーで高齢者、障害者にも使いやすくする

 ※「バリアフリー・ユニバーサル」のコーナーへ

広く情報収集する

多くの会社で自社・自店以外の情報が不足しがちです。身内の情報に片寄ると方向修正や時代対応が難しくなります。他業種の類似商品、他業種の売場や販売促進、対象客層の生活変化など意識して把握するよう心がけましよう。情報収集はマンネリ防止にも有効です。

データ(数値)を生かす

数値やグラフを使うと、具体的で曖昧さが無くなります。全員の共通認識やディスカッションのベースにしやすくなります。欠点はほとんどが過去の事実だということで、それを未来に役立てるには経験や他の情報、カンが必要です。

良い店の条件は

困った時、業績が落ちた時、又は年間計画を作る前、どの部分が不足しているか弱いのか再確認してみましょう。優位点や強化点を整理し、優先順位をつけましょう。

  1. 場所や設備が便利
    コスト面からすぐの対応はしずらいものの、駐車場のライン引きなおし、ガードマンへの指示、トイレの設備や清掃間隔、カサカバー器追加、サービスカウンターの改善、ATM設置、バリアフリー対応
  2. 売場が見やすく選びやすく清潔
    レイアウト見直し、各種表示類、清掃間隔、清掃業者の選択
  3. 商品の種類が豊富
    重点部門の再設定、ショーカードの添付
  4. 商品が新鮮で安心、安全
    取引先の再考、打ち合わせ、直接取引き、運送手段も再検討
  5. 商品が高くない(一番安いか、適正価格)
    周辺店舗のリサーチ、新規取引先開拓、海外品のルート開拓
  6. スタッフが親切
    自らも行い、朝礼やミーティングで基本姿勢の徹底を何度も
《意識するレベルは》

迷った時、困った時は基本に戻る

以上のうち、実際にやれて、強く感じた改善点を全て書き出し、無理矢理でも優先順位を付け、その1番目から直ぐに実行しはじめる

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