挨拶 お辞儀と握手

挨拶の仕方はお店や会社によって様々です。高齢者ほど丁寧な挨拶が適しますが、会社のコンセプトや客層に合った形の挨拶を行いましょう。このコーナーでは挨拶本来の意味などをまとめました。民族や宗教によってさまざまなあいさつがあり、その使い方や密接度も異なります。朝礼のネタなどにお使いください。

お辞儀はゆっくり

お作法といえば「小笠原流」が有名ですが、 これは武士階級の伝統から由来し、そのお辞儀も日本間での座礼から応用されたものです。

礼三息

礼三息は美しいお辞儀の基本です。

礼をする時の正しい呼吸法で、
  1. 息を吸いながら上体を前傾させ、
  2. その動作を止めたときに息を吐き、
  3. また吸いながら姿勢を戻します。
こうすると、背筋が自然に伸びて、頭の動きがきれいな弧を描き、美しく誠実なお辞儀をすることが出来ます。

上半身はなるべくゆっくりと、相手の動きに調和するように静かに起こします。もちろん、形だけでなく、心の中で敬意や感謝の気持ちがあってこそのお辞儀です。

正しい握手

握手はしっかり強めにね

ハグは唇無し

抱擁、キスなどのあいさつも日本人はまだ苦手ですが、フランスを代表に欧州、アフリカ、アラブなどでも行なわれます。

民族別の挨拶

「仲間意識を確認する」「平安を祈る」「良い1日を祈る」「健康を祈る」「相手にみだりに近づくつもりがないことを伝える」などを意味するあいさつがあります。

動物の挨拶

動物のあいさつは「同種の仲間と出会う時、相手の攻撃を避け、友好的関係を形成・維持するための行動」です。親子関係をひきずったものや、求愛行動を兼ねたものもあります。

チンパンジーってあいさつまで人間に近いんですね。

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